インターン先企業にそのまま就職!
ドイツ在住在勤の派遣生OBにインタビュー!
プロフィール
- お名前
- 井ノ上勝海さん
- 派遣時所属
- 九州大学総合理工学府環境エネルギー工学専攻
- 研修時期
- 2011年
- 研修国
- ドイツ
IAESTEを利用しドイツに来ていた各国の仲間たちと。
世界中から集まる仲間と出会えるのもIAESTEの魅力の一つ!

質問
- IAESTEインターンに応募したきっかけを教えて下さい。
- 大学在住中に、海外でしばらくの間住んでみたいと思い、インターネットで留学や、インターンシップを調べている時にIAESTEという存在をみつけました。理系のインターンシップができるので、自分にあっていると思い、応募しました。
- 当時行った研修内容は?
- ドイツの首都ベルリンにある自動車関連の会社で、エンジンモデルを評価するためのソフトウェアとGUI(Graphic User Interface)をMatlabと呼ばれるプログラミング言語を使って、開発を行いました。
- どのようにして研修期間を延長したのですか。
- 僕の場合はヨーロッパを希望先として出していたので、ドイツ、ベルギー、デンマークなどの会社からのオファーがありました。そこでドイツのオファーを選びました。オファーは5ヶ月ほどの期間のインターンだったのですが、せっかくなら長期で海外に滞在してみたいと思い、直接交渉してみました。すると会社からOKとの返事がもらえたのでIAESTEのインターンシップ生としては、最長の11ヶ月インターンシップをさせてもらいました。夏休み期間の2〜3ヶ月が一般的です。
- ドイツで就職に至った経緯を教えて下さい。
- 同じ会社で、大学院2年生の冬、2回目のインターンシップを3ヶ月しました。その部署のボスにここで働きたいと伝えましたが、その部署にはポストがなかったので他の部署を紹介してもらい、その部署のボスと軽くミーティングをしました。面接というほどのものではありません。自己紹介程度です。そのあと少しその部署で働き、インターンシップ後日本へ帰る前にボスに「多分4月から働けると思うけど、また後で連絡するよ」と言われました。結局その部署でゴタゴタがあり、その部署では働けないという連絡が来ました。それが大学院2年の卒業間近の2月。ぼくはその部署で働けると思っていたのでショックです。日本でも一応就職活動し内定ももらっていましたが、結局ドイツで働きたい気持ちの方が強かったので、内定辞退をしていました。そのボスが他の部署を紹介してくれ、日本の支店にちょうど来ている人と面接してもらえる事になり、3月17日、急遽東京に飛びました。そこで、日本支部のトップの方と、ドイツの部署から出張で来ていた方との3人で英語面接をし、無事内定の連絡を頂きました。
IAESTEモロッコの砂漠を訪れたときの写真。
インターン中は休日を利用し、約20各国を旅したそうです。 - これから飛び立つ学生に一言。
- IAESTEのインターンシップが自分にとっての人生の転機でした。海外でのインターンシップではとても多くのことを学ぶことができます。自分から積極的に行動し、多くのことにチャレンジし、それを楽しんでください!