一般的な質問
IAESTE はどのような 研修
を提供しているのですか?
国内で見られる所謂インターンとは異なり、 IAESTE の研修は大学での専門を活かし、海外の企業や大学の研究室で実践的な研修を行うインターンシップです。研修期間中は生活に困らない程度の滞在費が支給されます。英語学習や新たな専門分野の習得を目的とする留学とは異なります。
オファー
や マッチング
という言葉が使われていますが、何を指しますか?
オファー
とは、企業が提供する研修の詳細や条件がまとめられたものです。
オファーには、受入機関が求める学生の専攻や履修年数、外国語能力、スキル、研修期間などが記載されています。また、企業の概要や提供する支援金なども含まれています。
これらのオファーは、受入機関によって IAESTE に提出されます。IAESTE Japanは、提出されたオファーの中から、日本の候補学生 (選考試験合格者) の希望やスキルに合ったものを選び出し、日本から持参した日本国内の企業および大学のオファーと交換し、候補学生に提示します。
マッチング
とは、学生とオファーを組み合わせるプロセスを指します。つまり、学生に最適なオファーを割り当てることです。
なお、受入機関が Exchange Platform (IAESTE の専用ポータル) に公開しているオファーを学生自らが選んで応募する方法もあります。
上記のオファーマッチングの方法と、学生が直接応募する方法のどちらを選ぶかは、応募時に選択できます。
どのような分野での研修ができますか?
IAESTEの研修分野は Science, Technology, Engineering, Mathematics (STEM) と呼ばれる理系全般 (IT 関連含む) から、ビジネス、マーケティングに及びます。同時に、学生に求められる専門性のレベル (必要学業履修年数) にも大きな幅があります。このように提供される研修の機会は多種多様ですが、オファーの提示する要件に合致しないと応募することが出来ません。
研修に行くのは何年生が多いですか? 学年の制約はありますか?
修士 1 年で受験して、 2 年の時に行かれる方が比較的多く、専攻の専門性が高く、時間的なゆとりができるという意味で研修に適した時期と考えられます。必要履修年数の下限は 3 年 (研修時に学部 3 年生) です。オファーによっては高い専門性が要求されますので、個々のオファーの内容が重要とお考え下さい。